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二酸化炭素濃度が上がりやすい場所はなにか - 換気の時間 | 換気の総合情報サイト

二酸化炭素濃度が上がりやすい場所はなにか

面積が狭い場所や天井が低い場所、換気ができない場所や換気が弱い場所、人が多い場所です。

「面積が狭い」「天井が低い」「換気できない(換気が弱い)室内」「人が多い」を満たすと、二酸化炭素濃度が急速に上がります。

室内の二酸化炭素濃度は「人の呼吸」によって上がります。吸う息よりも、吐く息のほうが、二酸化炭素濃度が高いためです。よって、「人がいる場所では濃度が上がる」「人がいない場所では上がらない」のが前提となります。

人がいる場所で濃度が上がりやすい場所は、以下の通りです。

  1. 面積が狭い場所・天井が低い場所
    • 同じ人数でも、部屋が狭い、天井が低い場所は、室内の空気量が少ないため、二酸化炭素濃度が上がりやすくなります。
  2. 換気できない場所・換気が弱い場所
    • 窓開けや24時間換気(機械換気)されていれば、二酸化炭素濃度は上がりにくくなります。逆に、「窓がない」「24時間換気が設置されていない」といった場所や、換気できるが換気量が少ない場所だと、二酸化炭素濃度は上がりやすくなります。
  3. 人が多い場所
    • 同じ部屋でも、人が1人いるのと、2人いる場合では、単純計算で二酸化炭素の放出量(吐く息に含まれる二酸化炭素量)は2倍になるため、室内の二酸化炭素濃度が上昇しやすくなります。