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二酸化炭素濃度計(測定器)の種類はどのようなものがあるか - 換気の時間 | 換気の総合情報サイト

二酸化炭素濃度計(測定器)の種類はどのようなものがあるか

二酸化炭素を測定するセンサーにより、大きく3つの種類に分けられます。

  1. NDIR方式 (非分散型赤外吸収)
    • NDIR (Non-Dispersive Infrared) とは、二酸化炭素分子が赤外線を吸収するという特性を利用したセンサーです。他の方式と比べて高価ですが、測定値の正確性が高いことで知られています。光学式と呼ばれる場合もあります。
  2. 電気化学式
    • 炭酸イオンを用いる方法です。イオンの濃度変化を測定し、その濃度から二酸化炭素濃度を算出します。NDIR式よりも安価だが、半導体式よりも高額という価格帯で販売されています。測定値の正確性も、NDIRよりは低く、半導体式よりは高いと言われています。
  3. 半導体式
    • 酸化スズを利用したセンサーで、二酸化炭素ならび他の気体の濃度測定にも利用されます。安価ですが、選択性(多くの気体の中から、二酸化炭素を特定し測定する能力)が低いため、測定値の正確性に問題がある製品が多いと言われています。