二酸化炭素濃度計の「NDIR方式」とはなにか

NDIRとは、Non-Dispersive Infrared(非分散型赤外線)の略で、二酸化炭素濃度を測定するセンサーに用いられる方式です。

二酸化炭素分子が赤外線を吸収するという特性を活かし、利用したセンサーです。他の測定方式と比べて高価ですが、測定する二酸化炭素に変化を及ぼさず測定できることもあり、測定値の正確性が高いことで知られています。略して、「光学式」と呼ばれることもあります。