二酸化炭素濃度計の「半導体式」とはなにか

半導体式とは、酸化スズを二酸化炭素濃度センサーとして用いる方式です。

他の方式に比べて安価であるため、低価格帯の二酸化炭素濃度計の多くが半導体式を採用しています。

 

ただ、気体の選択性(多くの気体の中から、二酸化炭素を特定し測定する能力)が低いため、NDIR方式や電気化学式と比べて、測定値の正確性が低いと言われています。