家庭用と業務用に二酸化炭素濃度計(測定器)は何が違うか

価格や搭載センサー、測定値の信頼性に違いがあります。

  • 家庭で用いられることが多い二酸化炭素濃度計は、おおむね安価(数千円から数万円程度)ですが、製品によっては測定値の信頼性の高いNDIR式ではなく、電気化学式や半導体式などの測定値の信頼性が低いセンサーが搭載されている場合があります。
  • 業務用の二酸化炭素濃度計は、商業施設や学校などの定期的な測定の際に利用されるもので、センサーにはNDIR式が採用されている製品が多く、センサー以外にも測定値の信頼性を高める仕組みが搭載されています。業務用の製品は数万円から数十万円程度まであり、かなり高額です。